2011年4月17日 第16回 ツールド草津 |
全国に先駆け開催されるヒルクライムレース、草津高原に春を告げる「ツールド草津」の参戦記です! スタート会場(天狗山)から白根ゴールへ向け、標高差約800m、13kmを駆け登ります。 参加人数は約3,000人、Nobel Franceからは監督Y、K氏、T氏、FJドライバーMの4人がエントリーしましたが、 結局はMだけがレース参加となりました(笑) ■4月16日(土) 監督Yが仕事の都合で、無念の不参加が決定。 残るメンバーは早速スタート地点の天狗山から試走となりましたが、K氏は調整不足のため試走をキャンセル。 この時点でK氏は温泉&観戦モードに。 天気予報では雨の可能性もありましたが、なんとか天気ももってくれたため、 試走では中間地点である殺生まで登ります。 初参加のMは山を舐めてました。 登り勾配が想像以上にきつい!そして下りが寒い。。。 登っていけば行くほど、雪、雪、雪。写真の通りの雪景色です。 冷えきった身体を温めるべく、試走の後は温泉(大滝乃湯)へ。温泉、最高でした。 ここでT氏にちょっとしたトラブルが発生し、T氏が帰宅。この時点でMだけがレースに参加する事に。 T氏は新車CAAD10を購入したばかり、この日のために調整もバッチリだっただけに残念。 ■4月17日(日) レース当日。気温も温かく、最高のレース日和。去年は強風でタイムも出しにくい コンディションだったが、今年はタイムが期待できそう。 草津温泉街には至る所に自転車が、日本にもこんなにサイクリストが居るんですね! Mのみの参加となったため、参戦経験豊富がK氏がサポート。 まずはチャンピオンクラスのスタート。みんなメチャクチャ速い。トップは33分台でゴールだったらしいです。 ここからはMのレースレポート。 Mは男子Aクラス、1組目の最後尾からマイペースでスタート。 最初の1`は軽いアップも兼ねて軽めのギアで回して登る。いまいちペースが掴めないままいると。 2`過ぎあたりで後ろからマウンテンバイクのトップ集団が、かなりのハイペースだがそのトレインに乗車。 きつい。でも頑張って食らい付く。 試走で走った中間地点通過が手元の時計で約19分。Mの公言目標は50分切り。(でも内心は40分切りだったらしい) このままのペースでいけば、30分台も見えるかも。 しかし、その考えは甘かった。 残り5`辺りで、マウンテンバイクトレインから千切れる。 維持していたケイデンス80〜90も、一気に70台に。 残り距離の看板が遠くに見えてきた。(あと3`かな、いや2`くらいか?) 目に入った数字は残り4` 一気に心が折れる。ケイデンスは50〜60台に。時速10`位に。 ヒルクライムでは1gでも軽くしたいと思う気持ちがわかったらしい。足が自転車が重い。残り4`〜2`までが一番辛かった。。 残り2`、少し緩やかな坂から再びケイデンスが上がり、ペースが回復。 残り1`、K氏からラスト500mは平坦になると聞いていたので、封印していたダンシングを使う。 今まで使わなかった筋肉があったらしく、一気に速度が上がる、ゴールでは時速35`位でゴール。手元の時計で48分。 頂上の景色は最高!そして何とも言えない達成感。死ぬほど疲れる事がわかっているのに、 また参加してしまう人達の気持ちがわかった事でしょう。そして下山。 初参加のMの、正式タイムは45分38秒。男子Aクラス47位(288人中)、総合252位(全出走者2276人中) 初レースのわりには、なかなかの好タイムでは? レース後は再び温泉(大滝乃湯)へ。最高に気持ち良い。 来年は全員参加で。と話をしながら。K氏とMは温泉につかるのでした。
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